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これからが面白い!オトコの仲間づくり

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1月30日(木)西区民センター(西区糀台)で、シニア男性の地域活動や仲間作りを応援する「これからが面白い!オトコの仲間づくり」が開催され、24人が参加した。一緒に料理をしながら交流を深めたり、地域での人付き合いのヒントを学ぶ講義が行われた。(主催/西区社会福祉協議会、協力/ボランティアグループ男組1号)

講師は、地域の特質や集まりに沿った企画を提供している「夢こらぼ」主宰の松尾やよいさん。まずは一緒に料理をする同じテーブルのメンバーに、自分を知ってもらうように自己紹介カード作りから。親しく呼んでもらうためのニックネーム、マイブーム、今欲しいものなどを記入し、カードをもとに1分ずつの自己紹介タイム。「ともちゃんと呼んでください!」「趣味がカラオケで…」と盛り上がった。

続いて人付き合い上手のコツを解説。「人の印象を決める一番の要素は表情・態度が55%」と、実は一言も話さないうちに人からの印象が半分決まってしまうことや、活動していく中で自分と合わない異質な人がいたとしても「あの人は変わってる」と排除してはもったいないとも。なぜなら自分と違う人は、新鮮・刺激・感動を通して「頭の健康」をくれる存在で、脳トレに最高なのだという。逆に自分と合う人からは「心の健康」をもらえるから、どちらも大事にして下さいね、と優しい口調で話す松尾さん。西区狩場台の折附(おりつき)良啓さん(67)は「豚まんに惹かれて参加したけど、いいお話が聞けて良かった」と感想を話した。

いよいよ生地からこねる本格的な豚まんと杏仁豆腐作り。小さなアクシデントはあったものの無事に蒸しあがり、男組1号のメンバー手作りの餃子スープと一緒に食べると「店のより美味しいな!」とあちこちで声が上がる。  西区美賀多台から参加した村元忠史さん(60)は昨年12月に退職したばかりで、仕事以外の友達づくりが参加の目的だったが「みんなで豚まんづくりも楽しかった!また参加したいです」と笑顔。最後は男組1号のメンバーが弾くギターに合わせて参加者全員で歌い、次回の再会を約束して解散した。

西区社会福祉協議会HP https://www.nishiwel.or.jp/

 

 

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