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神戸市同窓会「BE KOBE# 25」

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12月28日(土)、KIITO(デザインクリエイティブセンター神戸)(中央区小野浜町)で神戸市同窓会「BE KOBE# 25」(ビーコウベ ニジュウゴ)のイベントが開催され、神戸にゆかりのある25歳前後の若者たち105人が集った。 主催/神戸市、神戸市同窓会「BE KOBE #25」実行委員会

左から藤原茉央さん、「フースーヤ」の田中ショータイムさん、谷口理さん

同イベントは阪神・淡路大震災から25年を迎えるにあたって、震災を知らない若者たちに震災復興の歩みを振り返り新しい時代を見つめる機会をもってもらおうというもの。「神戸に住み続けている」人と「神戸を離れ遠くで暮らしている」人が再会して旧交を温め「神戸の魅力」を広く発信していこうと、実行委員12人で案を練り協賛企業24社の協力を得て開催に至った。

左から森ゆきさん、川上奈々さん、三原 子さん

同窓会と銘打って神戸ゆかりの若者たち(市内学校を卒業した平成5年4月2日から平成8年4月1日生まれの23歳から26歳)を対象に、11月からSNSなどで参加を呼びかけた。当日の参加者とともに市のシティプロモーションに活用するショートフィルムを制作。神戸出身の若手俳優らの映像とともにイベント当日の参加者が出演するシーンを撮影して完成。イベント内で試写会も行った。

灘区・北区チーム

長田区チーム

西区チーム

会場には市内9区で分けられたテーブルが用意され参加者は出身校により各テーブルへ。イベント実行委員でもあり、市立福田中学校出身、垂水区生まれの似顔絵アーティスト川上奈々さん(26)による似顔絵コーナーや、ご当地グルメコーナー、日本酒・ワイン飲み比べBAR、昔懐かしいゲームコーナーなどが会場を取り囲んだ。

司会進行は須磨区竜が台出身の藤原茉央さん。神戸出身の同級生お笑いコンビ「フースーヤ」の2人が一日特別実行委員長として場を盛り上げた。コンビの田中ショータイムさん(26)と谷口理さん(26)は県立須磨友が丘高卒業後、神戸学院大学在学中に吉本興業の養成所へ入所、多方面で活躍する人気芸人。

撮影の様子

左から、主演の梶原みなみさん、井神崚太さん

交流イベント、「神戸市地区対抗クイズ」では「神戸パイ山」の正式名称や国内初のマラソン(日本マラソン発祥の地)、神戸市のマークの由来など5問が出題され正解上位4チームには協賛企業による豪華賞品が進呈された。

当日完成したショートフィルム「僕たちは震災を知らない」の試写会では「人と人とのつながり」や「思いを伝えること」の大切さに気づいていくという作品内容に、参加者は感慨深そうな顔で見入っていた。舞台あいさつでは、神戸市出身、主演の梶原みなみさんが「震災を知らない次の世代へ繋いでいくために、自分にできることで発信していきたい」とひとこと。同じく主演で神戸市出身の井神崚太さんは「自分がこんなかたちで楽しめるのは奇跡!ステキな街で撮影できてよかった。ありがとう!」と感謝の気持ちを述べた。

「面白そうだなと思いこのイベントのために帰ってきました」と話すのは、参加者の畑中ひらりさん(26)。「同世代で繋がれるって大事。震災の経験をしていない我々世代が発信していかなくてはと認識した」と笑顔を見せた。実行委員の喜田ばぐじさん(26)は「この輪がどんどん広がりこれからも友情が続きますようにと願いを込め、エンディングテーマを選びました」と制作の思いを語った。神戸市広報課の岩城課長は「ショートフィルムを通して震災を知らない若者に『当たり前のありがたさ』を再認識してほしい。そして、進化を続ける神戸へ多くの人に訪れてほしい」と目を輝かした。

ショートフィルムは1月14日(火)からインターネットを通じて公開している。「僕たちは震災を知らない」で検索。

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