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須磨区

歩き初め!高塚山ハイキング

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1月11日(土)、ユニバーウォーキングクラブの新年のイベント「歩き初め!高塚山ハイキング」が開催され、須磨区や垂水区、西区から12人が集まった。 主催/NPO法人神戸アスリートタウンクラブ

講師はグリーンアリーナ神戸トレーニングセンターのウォーキング指導員でNPO法人神戸アスリートタウンクラブの田村夏奈さん。まずは、総合運動公園駅前の広場に移動して軽く準備運動。田村さんは「お正月でなまった体を動かしましょう。今日は、6キロ近く歩きますのでしっかりストレッチして、準備しましょう」と声をかけた。

西区と須磨区の境に位置する高塚山は標高186メートル。まずは登山道の入り口までの平地を歩く時の注意点を田村さんが説明。肩に力が入らないようにする、ガニ股にならないよう内ももが触れるように下腹に力を入れて歩く。一本の線上をまっすぐに歩く練習(つま先の前に、もう片方のかかとを置く。その繰り返し)を、足元を見ずに背筋をのばし前を見て進むなど丁寧な指導があった。「山道や階段を上り下りすることで脚の筋肉を鍛えます。一緒に山頂を目指して歩きましょう」との声かけでウォーキングがスタート。最後尾には4月から職員になる長﨑あすかさんが付いた。

「子ども同士がサッカーをしていた時からの友人」と話すのは参加者の宮地育子さん(西区糀台)と川口志世美さん(西区糀台)。「何度かウォーキングクラブに参加しました。菜の花やコスモスの時期には、コスモスの丘のほうに歩いたりと毎回楽しいですよ」と笑顔。日本百名山にチャレンジしているという参加者と、この日知り合いとなった女性2人は「お勧めの山はどこですか?」「美ヶ原とか、火打山かしら」と道中の会話を楽しんだ。田口さんの家族は娘の優芽さん(神陵台小1年)が最年少の参加者。「ちょうど主人が情報誌でこのイベントを見つけたので初めて参加しました」と話した。

同センターの第4日曜日に開催されるノルディックウォーキングに何度か参加したと話す岡田建一さん(西区池上)は「自分は猫背気味だと気になっていたけど、参加してからは自分の姿勢に意識を持つようになった。ウォーキングのあとは湊川公園まで足をのばしたりと、楽しんでます」と笑顔で話した。

山頂には高塚山龍神社や神戸総合運動公園が一望できる展望広場があり、一向は景色を楽しんだ。

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