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西区

流通科学大学 Ryuka Halloween

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10月26日(土)、流通科学大学(西区学園西町)でハロウィンイベントが開催され、ディズニーキャラクターなどに仮装した子どもたち1500人を含む3000人が集まり、学内はハロウィン一色に包まれた。

参加者はまず総合受付で、菓子メーカー協賛のお菓子を順番に受け取った。その後、ハロウィン仕様の流科大コミュニケーションキャラクター 「りゅうか」や本物の警察官そっくりにコスプレした兵庫防犯隊によるパトカー、白バイと記念撮影をしたり、もぐらたたきゲームや電脳部制作のパソコンゲームなどを楽しんだ。ボランティア部による 「バルーン・アート」には長蛇の列ができ、リクエストに応え素早く形作った剣やクマ、イヌなどを受け取った子どもたちは笑顔を見せた。レストランにはハロウィン弁当が用意されており、ランチタイムは満席に。

RYUKAホールでは吹奏楽団によるハロウィンコンサート、ベトナム留学生によるダンスが披露された。和太鼓部による太鼓体験演奏は子どもたちも参加して「きらきら星」を演奏した。仮装大会が開かれ、趣向を凝らした14組30人の子どもたちがノミネート。投票で1位から3位までが選ばれ、りゅうかから表彰状が手渡された。1位は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキャラクター、ジャック・スパロウに仮装した佐藤煌晃くん(井吹東小2年)。母親の手作りのブーツカバーが格好良く決まった佐藤くんは初めての参加で「楽しかった。来年も参加したい」と笑顔で話した。2位は「アナと雪の女王」のエルサとオラフに仮装した2人。3位は怪獣やウルトラマン、白雪姫などに仮装した3~4歳の5人組が選ばれた。怪獣に扮した川端留維ちゃん(3歳)は司会からのインタビューにも「ガオー!」を連発し、なりきっている姿に会場は笑い声に包まれた。留維ちゃんたち5人組は垂水区の親子教室の仲間で、母親の祥子さんは「お友だちから楽しくてにぎやかよと聞いて初めて参加、予想以上に親子で楽しめました」と笑顔。お友だちの森川久美さんは「毎年グレードがあがっていて来年も楽しみです」、園田俊子さんは「お菓子など色んなものを頂けて、子どもたちも大喜びです」と話した。

流科大広報室の津田さんは 「地域の方々に喜んで頂けるイベントとして定着しました。日本人・留学生の学生ボランティアも子どもたちと交流でき、楽しんでいました。来年もぜひお越しください」と笑顔で呼びかけた。

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