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2年はち組 お花の学校

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8月28日(水)プレンティ一番館1階センターコート(西区糀台)で「2年はち組お花の学校」が午前と午後の2回開かれ、計60人が参加した。(主催/プレンティ)
このイベントは季節に合わせた「花」を使ったワークショップで、2回目となる今回は「お花を使ったUVレジンアクセサリーをつくろう」。開始1時間前から参加整理券配布が始まるため、整理券を求めて早い時間から並ぶ姿が見られた。

「UVレジン」とは、日光やUVライトなどの紫外線に当たると固まる液体状の透明樹脂のことで、アクセサリー作りの材料として人気の素材。丸型としずく型の2種類のフレームから好きな方を選び、型にレジン液を少し流し込んでまずは土台作り。各テーブルには色とりどりのドライフラワーやビーズが用意されており「発想で自由度が広がるので、いろいろな花を選んで作ってみてください」と講師からの呼びかけに、迷いながらもさまざまなパーツを思い思いにレイアウト。その上からレジン液を注ぎ紫外線を照射するUVライトで硬化させる。UVレジンは太陽光でも固まるがUVライトだと素早く硬化させることができ、最後にストラップを付けて完成。工程が簡単なので参加者たちは楽しそうにおしゃべりをしながら仕上げていた。

西区竹の台在住の笹谷裕子さんは2人の娘家族と来場。「昨日プレンティで買い物中にポスターを見つけて、娘たちを誘って来ました」と話し「可愛いのが出来た。携帯に付けたい」と笑顔。娘の岩崎知世さん(西区竹の台)、福岡県から帰省中の久保有美さん姉妹は「子どもも一緒に作れて夏休みのいい思い出になりました」と感想を話した。

このイベントは館内で実施されたアンケートで「大人向けのイベント」を希望する声が多かったことから開催された。この日は子ども連れの母親から70歳代まで幅広い年齢層の女性が来場した。手作りが好きだと話す大島八千代さん(西区美賀多台)は友人の勢喜泰子さん(三木市)を誘って参加。「チェーンに付け替えてネックレスにします」とアレンジを楽しむという。ガラスのようにつやつやとした透明感が魅力でオリジナリティあふれるレジンアクセサリーに参加者たちは満足した様子だった。

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