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西区

西神中央ふれあい夏まつり

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7月26日(金)、27日(土)の両日、糀台公園多目的芝生広場(西区糀台)で「西神中央ふれあい夏まつり」が開催され、2日間で約5000人が訪れた。(主催/西神中央自治連合協議会・夏まつり実行委員会、後援/西区役所)

「西神ニュータウン故郷づくり」をテーマに地域の祭りとして親しまれている夏まつりは今年で19回目。地域交流を目的とし毎年恒例となっている。

開始時間前から色とりどりの浴衣に身を包んだ子どもたちが待ちきれずに集まり出した。会場では焼きそばやフランクフルト、綿菓子などの模擬店が並び、メダカすくいやヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなど、どれも大行列。豪華景品が当たる空くじなしのガラポンのコーナーも盛況だった。また、ステージでは西区を拠点に活動する「よさこい匠」が登場。4歳から70代まで幅広い年齢層のメンバーが力強く、迫力あるよさこいを披露すると会場は一瞬にして熱気に包まれた。

河野実莉さん、愛莉さん、巧都ちゃん

日中の暑さが和らぎ陽が落ちた頃、音頭に合わせて太鼓の音が鳴り響くと盆踊りの始まり。提灯の灯りが会場を彩り、広場中央のやぐらの周りにどんどん人が集まり大きな輪ができた。やぐらの上で太鼓を打つのは、ステージで和太鼓演奏を披露した「倶楽部咲彗(すみれ)」のメンバー。迫力のある大きな音が響き渡る中、多くの人が夏の風情を楽しんだ。河野実莉さん(糀台小4年)、愛莉さん(同1年)姉妹は「くじびきが楽しかった」とにっこり。父親の実家が狩場台という明石市から来場した妹尾夢叶さん(小2年)、心優ちゃん(4歳)姉妹は「スーパーボールをいっぱい取れてうれしかった」と笑顔を見せた。母親の瞳さんは「長女が生まれてから毎年来ています。夏休みの楽しみの一つです」と話した。

妹尾夢叶さん、心優ちゃん

西神中央自治連合協議会会長の畑康幸さんは「地域の方々による手作りの模擬店を今年も多数用意してもらいました。これからも交流を深めヨコの繋がりを大切に住みよいまちづくりを進めていきます。来年は20周年を迎えるので盛大にやりたいですね」と話した。

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