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西区

簡単エプロン教室

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4月20日(土)にセリオセミナー「簡単エプロン教室」が、セリオホール(西区井吹台東町)で午前午後の2回開催された。母の日のプレゼントにもできるとあって親子連れを含め、計32組が参加した。 (主催/セリオ専門店)

セリオは昨年25周年を迎え、コープ西神南がリニューアルし新しい専門店もオープンしたのを機に、専門店の紹介ができればとセミナーを開催。初回は昨年11月に新店舗の御影新生堂の協力により「ワインとチーズのセミナー」を開催。ワインとチーズのソムリエ免許を持つ元キャビンアテンダントを講師に迎え、どのワインにどんな種類のチーズが合うのかをテーマに行った。長井珈琲によるコーヒーのセミナーには男性の参加者も多かった。新店舗の神戸洋藝菓子ボックサンのお菓子作りのセミナーも大好評だったという。

今回はユザワヤ芸術学院から洋裁講師を2人迎え、針や糸、ミシンを使わずに「裁ほう上手」というスティックタイプの強力接着剤を使用して、エプロン作りを行った。

好きな柄の布を選び、どこから接着剤を付けていくかなどの説明を受けた後、各自が作業に取り掛かった。強度を増すために接着剤を付けた箇所にアイロンをあてながら進める。講師の山本純子さんは「布用の糊なので自分の服につくと引っ付いてしまうので、気を付けてください」とアドバイスし、各テーブルを回りながら丁寧に指導していた。

紐の部分に手間取る参加者が多かったが、ほとんどが1時間ほどで完成。母親と弟の3人で参加した清水健人くん(井吹東小1年)は、最後まで真剣な表情で糊付けし、水玉のエプロンを完成させた。母親は「母の日が近いので、私のエプロンを作って貰おうと参加した」と笑顔で話した。参加者は出来上がったエプロンの写真を撮り、満足した様子だった。

株式会社OMこうべセリオ事業部の若林日登美さんは、「専門店の紹介を兼ね、店の協力により、セミナーを開催している。セリオに来てもらい知って貰えるとうれしい」と話した。

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