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学園都市駅前オープンミーティング  ~もっと居心地の良い駅前空間を考える

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 9月23日(水・祝)、市営地下鉄学園都市駅北側のユニバードーム(西区学園西町)で「学園都市駅前オープンミーティング~もっと居心地の良い駅前空間を考える」が開催された。(主催/神戸市)
 学園都市駅前はどのようにすればもっと居心地よく、立ち寄りたくなる場所にできるか。その活用法を周辺の大学に通う学生や地域住民が神戸市職員らと一緒に考え、意見を出し合うオープンミーティングが開かれた。事前申込は不要で、当日は通りがかりの参加者も多く幅広い年代約60人が参加した。
 神戸市はまちの魅力向上と人口誘引を図るプロジェクト「リノベーション・神戸」を進めている。地域の顔となる駅前空間の刷新にも取り組み、現在JR神戸駅前などの再整備が進行中。学園都市の整備方針は定まっていないが、今後の駅前リニューアルを見越して利用者の声を聞きたいと市が企画した。
 神戸芸術工科大学(西区学園西町)芸術工学教育センターの曽和具之准教授がコーディネーターを務め、登壇者によるトークセッションから始まった。神戸市都市局の松谷俊兵さんは「5大学1高専を特徴とする『学び』のコンセプトと駅前空間を組み合わせて、学園都市ならではの特性を活かしたリニューアルに繋げていきたい」と説明。神戸芸術工科大学建築・環境デザイン学科の長濵伸貴教授は「神戸市内の駅前はおもに交通ロータリーでユニバードームのような広場があるのはレアなケース」と話す。海外で広場が活用されているさまざまな事例を紹介し「広場体験がないと、どのように使うのか分からないのが現状。広場を日常的に使える場所に変えていかなければ」と強調した。曽和准教授は2年前、ユニバードームに木のベンチが設置されたことに触れ「何かを加えることで広場が活性化し、集いの場所になるのでは」と提案した。
 続くワークショップでは参加者が5グループに分かれ、小学生や高校生、60歳代の夫婦などのモデルを設定し、その目線でユニバードームの活用方法を考えた。「芝生広場があると子どもも安心して遊べる」「地域の農産物販売など交流の場を設ける」「緑化スペースを増やし、ライトアップして写真映えスポットにする」など多くの意見が挙がり、最後にグループごとに発表した。流通科学大学2年の北村小夜さんは「(駅前が)活用しきれていないのが勿体ないと思っていた。可動式のベンチやテーブルがあれば、訪れる人が自由に過ごせる」と積極的にアイデアを出した。瀬良晴子さん(西区学園東町)は「人が集まり滞在できる広場となれば地域交流も広がる。大学同士の交流の場となればいいですね」と話した。
 ざっくばらんに意見を出してもらおうと、参加者全員に配られたコーヒーを片手に終始和やかな雰囲気でさまざまな意見が飛び交った。松谷さんは「学園都市で過ごす皆さんが感じる貴重な意見を参考に、魅力ある駅前空間にアップデートできるよう取り組んでいきます」と語った。

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