西区小学生バレーボールチーム 全国大会初出場

西区の小学生バレーボールチームの井吹ブラック(女子)と出合ミッキーズ(混合)の2チームが、8月3日より開催された「スミセイVitalityカップ 第46回全日本バレーボール小学生大会全国大会」に出場した。神戸市の小学生バレーボールチームの全国出場は初の快挙。7月29日(水)には、西区役所4階会議室(西区糀台)へ報告と決意表明のため豊永太郎西区長を表敬訪問した。
井吹ブラックは井吹東小学校と井吹の丘小学校を活動拠点とした創部30年を迎える女子チーム。出合ミッキーズは出合小学校拠点の創部23年を迎える男女混合部員構成のチーム。6月21日・22日に行われた「第46回全日本バレーボール小学生大会兵庫県大会」にて両チームはそれぞれ女子の部、混合の部で初優勝し、全国大会出場の切符を手にした。
県大会優勝について、井吹ブラックの選手は「チームの皆の協力と、監督やコーチの指導とお母さんたちの支えがあったからです」、出合ミッキーズの選手は「コートの中の雰囲気が盛り上がったのもあり、タイムの時に監督やコーチの声掛けも支えになりました。皆の応援も力になり、すごく楽しい気持ちでできたからだと思います」と話した。
表敬訪問では、全国大会に向けて両チームが決意表明を行った。井吹ブラックからは2人の選手が「全国大会に行けたのは監督、コーチ、家族、地域の皆様のおかげです」「全国大会では感謝を忘れず自分たちの力を信じて、全力で戦ってきます」と宣言。出合ミッキーズの選手は「この度、神戸市勢として初めて混合の部で全国大会に出場できることを大変うれしく思います。支えてくださったすべての方への感謝を胸にたくさんの応援を力に変えて全力で戦います」と力強く述べた。
豊永区長からは「両チームの皆さんが区役所に訪れてくれたことをうれしく思うと同時に、決意表明を聞かせて頂いて本当に心強いし、全国大会が楽しみです。頑張ってください」と激励の言葉があった。また、今後ますます西区でのバレーボールが盛り上がるよう期待していると話した。会場には西区マスコットキャラクター「神戸ウエストン」も駆けつけ、選手たちは笑顔を見せていた。
出合ミッキーズの保護者の橋本恵利香さんは「普段から本当に皆の仲が良く、ミスした時には励まし合い、マイナスをプラスに持っていけるところがチームの強みだと思います」と話した。母親がバレーボールをしており、幼いころから憧れてバレーボールを始めたというキャプテンの百武陽葵さん(11歳)は「コートでは皆が楽しく、ミスしても雰囲気を良くしたい。皆が応援してくれるから悔いのないよう頑張ります」と本戦への意気込みを語った。
井吹ブラックの指導者である荒川恭次さんは「両サイドにエースがおり、攻撃力が良いのとレシーブ力のバランスが良い。また必ず打って返し、チャンスボールを逃さないようにすることがチームの強み」と語った。キャプテンの榊田小春さん(11歳)は「チームをまとめるのに大切にしていることは、何かミスがあっても注意するときにはその人を傷つけないように気をつけている。同性同士だからこそ気持ちを理解できることが多いです。全国大会ではまずは1勝を目指し、兵庫県の代表として頑張りたいです」と話した。
全国大会では両チームとも健闘したが、惜しくも井吹ブラックは予選リーグ3勝1敗で敗退、出合ミッキーズは準々決勝進出戦での敗退となった。

井吹ブラックの選手による決意表明