エコノバたいさんじ オープン

資源回収ステーション「エコノバたいさんじ」がオープンし、7月26日(日)市立太山寺地域交流センター(西区前開南町)で記念イベントが開催された。(主催/NPO法人社会還元センターグループわ、協力/太山寺ふれあいのまちづくり協議会、神戸市西区役所)
「エコノバ」とは、神戸市が新しいリサイクルに挑戦するためにプラスチックを中心としたごみを資源として回収する場所のこと。西区には7カ所、市内には76カ所設置(令和8年8月末時点)されている。家庭から出たごみ(資源)を市民の協力で同じ種類ごとに集めることで、質の高いリサイクルを目指している。
エコノバたいさんじでは、ペットボトル、ペットボトルキャップ、詰め替えパック、プチプチ、無色のビン、茶色のビン、その他の色のビンの7品目を回収しており、水洗いし乾かしてからの持参を呼びかけている。休憩スペースでは無料のコーヒーサービス(提供/ネスレ日本)も受けられ、地域交流の場としての積極的な利用も推進している。
オープニング記念イベントでは神戸市環境局の近藤将晴副局長が「エコノバは市内に200カ所程度設置を目標にしています。住民の皆さんが徒歩でお越しいただけるように、小学校区に1~2カ所設置したいと考えています。息の長いご協力をお願いしたいです」とあいさつ。
0~6歳児用の絵本を持ち込むと、その場にある絵本と交換できる「えほんの交換会」が開かれた。訪れた2人の児童の保護者は「年齢が上がると読みたい絵本も変わるので、ここで交換してもらえたら助かります」と話した。近隣の鶴田農園で収穫された新鮮な農作物の販売も人気で、季節の野菜やじゃがいもの詰め放題に列ができていた。
ステージでは「グループわ」に所属するクラリネットトリオ、フォーク28、KSCマジッククラブOB会、エコーズなど、音楽やマジックの団体が演奏やショーを披露し、来場者を楽しませた。
西区役所の職員3人もイベントのために「トントントリオ」を結成し、それぞれ神戸ウエストン、ワケトン、トコトンに扮して演奏を披露。プラスチックの新たな旅立ちをイメージした「銀河鉄道777」から始まり、伊川の川の流れが続くように願って「川の流れのように」など、テーマに沿った演奏を届けた。
参加した女性は「近くにこんな場所があることを初めて知りました。明るくて清潔感のある施設だったし、今日は楽しかった。また利用したい」と話した。
太山寺地域交流センターは今年4月から「NPO法人グループわ」が施設の運営を引継ぎ、新たなスタートを切った。太山寺地域交流センター館長の高木博史さんは「エコノバをきっかけにこの場を地域コミュニティーの拠点として気軽にどんどん利用してもらいたいです」と語った。

KSCマジッククラブ OB会

トントントリオ