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須磨区

落合池里山探検隊

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 落合中央公園(須磨区中落合)で月に1回、子どもたちが公園内で季節の草、木、花に触れたり、虫探し、工作、宝探しを行う「落合池里山探検隊」が開かれている。(主催/落合池里山再生ネットワーク)
 5月2日(土)は、〝自分の責任で自由に遊ぶ〟をモットーにした「落合池里山プレーパーク 名谷あそびの森」も同時開催され、晴天のもと多くの親子が集まった。
 4月にはコバノミツバツツジの苗植えなどを行った。5月のプログラムはフジバカマの植栽、コナラの移植、野草教室。フジバカマは昨年、須磨区多井畑から35株譲り受けたものを、公園グラウンド横のスペースに植えた。1年で株が大きく成長したため、広場奥のスペースにも株分けすることに。キク科で多年草のフジバカマは秋の七草のひとつとして知られているが、近年河川の護岸工事などにより自生地が減り、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されている。フジバカマにはアサギマダラという美しい蝶が好んで訪れることでも知られている。昨年は5~6頭のアサギマダラが飛来した。植栽の指導は公園の計画・設計の仕事をしていたことから植物にも詳しい落合池里山再生ネットワークの平田富士男さんが担当。平田さんは「日本の国蝶はオオムラサキですが、選考の最後までアサギマダラも候補に残ったと聞いています。10月頃に飛来する可能性があるので、また観察しに来てくださいね」と話した。西宮から家族で訪れた小堀萌奈ちゃん(2歳)は小さな手にスコップを握り、懸命に穴を掘って植栽を手伝っていた。
 次にコナラの移植を行った。同公園には、ニュータウン開発前から今も生き残る「キセキのコナラ」と呼ばれるコナラの樹木群がある。昨年の秋に落ちたドングリから発芽した幼苗を優しく掘り出し、踏まれにくい場所に移し替える作業を行った。子どもたちはそっと土から掘り起こし、新しい場所へ大切そうに植え替えた。
 野草教室は元小学校教諭の「やかちゃん」こと八ヶ代信行さんが担当。参加者と一緒に公園内を周りながら、食べられる野草を見つけて集め、調理した。カキやサクラの葉、タンポポ、ヨモギなど11種類の野草に衣をつけて天ぷらに。作業は子どもたちを中心に行われた。原口凱成さん(東落合小3)は「味噌汁やサラダを作ったことはあるけど、天ぷらは初めて作った。おいしくできた」と満足気に語った。また、竹の葉やトウネズミモチなど4種の野草茶の試飲も行い、飲み比べて香りを楽しんだ。平田さんは「子どもたちに初めての体験をしてもらえました。これを機に身の回りの実物の植物や自然へ関心を深めてもらえれば」と語った。
 次回開催は6月27日(土)午前11時〜午後1時の予定。申込不要。詳細や今後の予定は落合池里山再生ネットワークのInstagramより
https://www.instagram.com/ochiaiikesatoyamasaiseinetwork/

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