フラワーフェスティバル

3月28日(土)、29日(日)の両日、須磨海浜公園すまっこひろば(須磨区若宮町)で「フラワーフェスティバル」が開催され春の日差しの中、多くの家族連れなどで賑わった。(主催/須磨海浜公園フラワーフェスティバル実行委員会事務局)
須磨海浜公園は園地のほか、神戸須磨シーワールドと併設するホテル、ショップ、レストランなどの複合施設が集まり、令和6年に全面リニューアルオープンした。同イベントは来園者に春を感じてもらおうと、明るく華やかな気分になれる「花」をテーマに催された。
会場では、花びらなどの自然素材で絵や模様を描くインフィオラータの制作が行われた。「インフィオラータ」とはイタリア語で「花を敷き詰める」という意味。赤、ピンク、黄色など6色のカーネーション計4000本が用意されており、最初にカーネーションを花びら状にして色ごとに仕分けた。午後からは花びらを並べ、2日間で延べ500人を超える参加者の手で壮大な作品を作り上げた。デザインは神戸らしい海・空・花をイメージ。中央部分の「BE KOBE」の文字はカラーサンドであしらわれ、同公園に設置されているカラフルなブロックが特徴の「BE KOBE」モニュメントと同じ配色で施された。色とりどりの花びらが会場を彩り、花の香りとともに訪れた人々を魅了した。
家族とサイクリングで訪れたという梅本怜佳さん(だいち小2・取材時)、純怜(すみれ)さん(3歳)姉妹は「いろんな色があってきれい。お花が好きなので楽しい」と花びらを1枚ずつ丁寧に並べていた。
29日は花の移動販売「フラワートラック」も登場。めずらしい花やドライフラワー、季節の小物などが並んだ。また、フラワーアレンジメントのワークショップも開催。プリザーブドフラワーやドライフラワーを使った春色のリース作りが参加費無料とあって、長蛇の列ができていた。参加者は講師のアドバイスを参考に、思い思いに花材を配置して自分だけのリースを完成させた。家族4人で来園した冨田向日葵さん(西須磨小2・取材時)は何度も全体のバランスを見ながら仕上げ「部屋のドアに飾りたい」と笑顔がこぼれた。妹の結花さん(4歳)は「プリンセスみたいで可愛い」とにっこり。
インフィオラータは、4月3日にカーネーション2000本の花びらが上乗せされ、7日まで展示された。

花の移動販売「フラワートラック」