ENISHI MEETS(エニシミーツ)

2月1日(日)、玉津のつどい場 たまろっと(西区玉津町)にて、「ENISHI MEETS(エニシミーツ)」が開催された。西区で活躍する人やこれから活動したい人が交流するイベントで、昨年に引き続き開催され、前回よりも多い100人を超える参加があった。(主催/西区地域協働課)
イベント名は「縁(えにし)」と「良い(ええ)西区」をかけて付けられた。参加者同士の交流を深め、今後の活動・連携に生かせる〝縁〟を創れる場になるよう期待を込めたという。参加者の活動分野は多種多様で、西区の特色である農業や、福祉、教育、まちづくり、子育てなどの各分野で活動している人、大学生、高校生、民生委員も参加した。
参加者の活動発表、また活動内容をまとめた冊子の配布があり、興味関心ごとに分かれて行うグループトークや、さらにフリータイムで交流が図られた。 会場には西区の公式マスコット「神戸ウエストン」も登場し、場を温めた。こべや協議会による、西区の魅力的な店舗を巡るスタンプラリー「WEST LOOP KOBE」(期間終了)の紹介もあった。活動をPRできるブースが設置され、展示や物販、飲食、ワークショップなども行われた。
「あきさだ農園」の秋定智子さんはふろふき大根を提供し、人気を集めていた。同農園は、農薬に頼らない優しい製法にこだわった農業を行っている。規格外の作物も無駄にせず、加工して商品化しているという。隣のブースでは、高校生がバーテンダーとして、同農園のいちごソースとレモンソースをベースとしたノンアルコールのカクテルを振る舞った。バーテンダーの原田乃愛さん(高2)は、バンドで活動しており、音楽イベントを行う際にノンアルコールカクテルの提供を考案。昨年から数回実施している。「今までは完成したメニューの中から注文してもらっていましたが、今回は初めて、ベースとなるソース、ミックスするドリンクをお客様に選んでもらい、11通りの味を楽しんでもらえるように工夫しました。人との交流が楽しいです」と原田さんは笑顔を見せた。
森本弓子さんは、今年1月に野球カステラ専門店「もりもとや」をオープンさせた。神戸名物の野球カステラ(野球道具の型で焼き上げたカステラ)を継承したいと奮闘中。興味を持ったきっかけは、息子が少年野球をしており、卒団式に子どもたちにプレゼントしたいと思ったこと。市内で野球カステラを販売する店が残りわずかなことを知り、そのうちの一店舗で修行した。森本さんは「プチギフトとして野球チームのロゴのシールを商品に貼って提供することもできるので、ぜひご利用ください」と微笑んだ。
参加者からは「新しい発見があった」「さまざまなジャンルの方や行政の方と話し交流できた」「今後につなげて行きたい」との声があがった。豊永太郎西区長は「日頃、西区でご活躍の皆さんが交流することで刺激し合って、相乗効果が生まれると思っています。これがご縁でつながりができ、西区がさらに盛り上がっていけばうれしいです」と語った。

