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西区

「みっくすじゅうす」によるファミリーミュージカル

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6月8日(日)、西区文化センター なでしこホール(西区糀台)にて、ミュージカルサークル「みっくすじゅうす」によるファミリーミュージカル「ただいま忍者修行中~宝山 白蛇の化身の巻~」が開催され、多くの家族連れで賑わった。(主催/(公財)神戸市民文化振興財団 西区文化センター)

同サークルは頌栄短期大学保育科「子どものためのミュージカルクラブ」のOG有志たちにより1990年に結成され、今年で35周年を迎えた。おもに保育園や幼稚園、児童館、福祉施設などでボランティア公演を続けており、メンバーたちは結婚、出産・子育てなどを経て、また仕事と両立しながら、子どもたちに喜んでもらえるミュージカルづくりに取り組んできた。保育科卒業で子どもに関わる仕事をしてきたメンバーも多く、公演先の子どもたちの年齢に応じて、その年齢が楽しめる内容の演目を選び披露している。

開演に先立ち、西区文化センターの津本佳邦館長は来場者に向けて「いろいろな世代の方にミュージカルを楽しんでほしいです。家に帰って、夕食のときに今日のミュージカルから感じたメッセージを家族と語らってください。それが今日のゴールです」と話した。

この日の演目の脚本は代表の金田幸子さんが執筆。忍者をテーマに選んだ理由を「男の子にもミュージカルに興味を持ってもらいたかったから、男の子が好きな忍者を登場させたら興味を持ってくれるかなと考えました。女の子の好きなお姫様も登場するようにしました」と話した。物語はYamae(ヤマエ)村に住み、お師匠様の元で修行をしている仲良しの忍者実習生たちが、近くの宝山に住む魔物に捕らわれた異国の姫たちを助けに行くというもの。
忍者実習生たちは個性もバラバラ。お調子者でひょうきんな白影、落ち着いた青影、しっかり者でお師匠様の信頼も厚い赤影、みんなの妹のような存在でお師匠様の孫である蜜柑。それぞれの特徴を活かしたオリジナルの歌とダンスで会場を盛り上げた。忍者実習生たちのテーマソングは劇中に何度か歌われ、エンディングを迎える頃には口ずさむ子どももいた。最後にはキャストが客席に降りて、来場者と触れ合う時間が設けられた。自分の席の近くにキャストが近づくと、手を伸ばして握手やハイタッチをして楽しんでいた。

西区狩場台にあるいりえ幼稚園の卒園児で、現在は狩場台小学校(西区狩場台)と糀台小学校(西区糀台)に通う小1の仲良しグループは、7人で劇を鑑賞した。竹下幸花さんは「忍者が水に落ちちゃった所がおもしろかった」、青木菜乃夏さんは「忍者が上に乗られて重たいって言った所がおもしろかった」と笑顔で話した。付き添いの保護者の1人は「幼稚園で劇もやったし、音楽も好きなので、今日はお友だちを誘って来ました。子どもたちも楽しんでましたし、大人もゆっくり楽しめました」と話した。

金田幸子さんは「午前も午後もたくさんのお客様に見に来ていただけて、お客様からたくさんのパワーをいただきました。小さな子どもたちが手を伸ばして握手を求めてくれたり、手拍子をしてくれたりして、うれしかったです。感謝しかありません」と語った。

◆みっくすじゅうす 問い合わせ先/TEL070-6506-1962

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